
会長久保 允人
東京理科大学生命医科学研究所
理研 統合生命医科学研究センター
この度、第83回日本インターフェロン・サイトカイン学術集会を2018年7月26日(木)および27日(金)の2日間、秋葉原コンベンションセンターにおいて開催させて頂くことになりました。
本学会は、1961年に長野秦一博士らにより「ウイルス抑制物質研究会」として発足され,「日本インターフェロン研究会」を経て,1998年より現在の「日本インターフェロン・サイトカイン学会」となる歴史ある学会です。サイトカインを中心とした関連領域の基礎研究から応用、基礎研究に至るまで、幅広く医学・科学の発展に貢献することを目的としております。今回は、初めての試みとして「産業界との連携をめざした次世代医療のオープンサイエンスを考える」をテーマに、開かれたサイエンス(オープンサイエンス)を次世代医療へと展開する産業界との連携について考えるセッションを設けました。これは、基礎研究の成果と臨床現場の橋渡しの場、また基礎研究・臨床研究と産業界の橋渡しの場を提供することを目的としております。さらに、アレルギーに対するサイトカインを対象とした分子標的薬に関する基礎・臨床・創薬、ウイルス等を中心とした感染免疫の分野、腸管内細菌叢、自己免疫性神経疾患における国内の第一線の研究者が講演,あるいはオーバービューとして歴史的背景から最先端研究までを紹介して頂きます。また、若手研究者にも、最近の成果を発表できるように計画しております。本学会においては、これまで以上により産業界からも多くの方に参加して頂く良い機会となり、多くの研究者による熱い議論の場を提供したいと考えております。ここで培われた成果は基礎研究から臨床医学・医療、および創薬の発展に貢献していくものと確信しております。
皆様のご参加とご協力、そして熱いディスカッションを期待しております。